漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
35歳の男性です。
数年前に潰瘍性大腸炎になりました。
二ヶ月前に入院をして、白血球除去療法や化学療法をしましたが、退院しても腹痛や下痢が続いています。
便は普通の時もありますが、粘血便の時もあります。
漢方薬を服用して、こうした症状が少しでも軽くなることを期待して来店されました。
漢方薬を服用してから、腹痛が軽くなり下痢の回数が減ってきました。
また、手足の冷えがひどかったそうですが、だんだん温まってきたそうです。
最近では体重も増えてきて、食事も美味しくとれるようになりました。
まだ、時々下痢をしたり粘血便が出ることはありますが、便通の回数も減り、体調は明らかに良くなっているそうです。
潰瘍性大腸炎は難しい疾患です。
しかし、漢方薬を併用することで症状が改善することも少なくないので、お悩みの方は一度試されても良いと思います。
この方も、予想以上に改善しているとのことで、とても喜んでいただいています。
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